今月の資産運用レポート(2022年11月末)

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11月も終わり、世間は年末進行に入りますね
相場の方は、11月の米国株式は上昇で終わることができましたが、仮想通貨の方はFTX騒動もあり大幅下落となりました

月も代わりましたので、資産状況の報告をしていきたいと思います

各資産ごとに、増減と合わせて簡単な説明をしていきます

目次

仮想通貨(リピート注文をのぞく)

11月末評価額:2,785,542円(前月比 -897,844円 -24.3%
11月積立額:20,000円

ドカンと下げました
これはFTX破綻騒動の影響です

その直前には、仮想通貨市場もだいぶ安心感が出てきて、年末に向けて上げ相場に転換か!という風潮も出ていました

そこに冷や水を浴びせられた格好になりました

そしてわたしの資産の一部も、この事件の影響を受けています

実は旧Liquid by Quoine の口座にビットコインとイーサリアムが残っていまして、それが出金できない状態になっています
FTX Japan へ移管手続きをしていなかったので、まだLiquidの方に残っています

  • コールドウォレットで別管理されている
  • 米国連邦破産法第11条の対象にはならない

とアナウンスされているので、時間が経てばなんとかなると思い、信じて待つことにしました

価格は最高値からついに77%ダウンに

BTCの価格は昨年の高値68,990ドルを頂点に下がり続け、ついには今年11月に15,504ドルの安値を付けました
[参考データ:investing.com]
下落率は77%を超えました

イーサリアムも高値から70%以上下げているのですが、実は6月の安値の方が低かったので、最安値ではありません

イーサリアムの6月の下げは最高値から約-82%!

過去何度も-80%クラスの下げを経験している仮想通貨ということを考えると、ある意味妥当な下げといえるのかもしれんせんが、保有している身としては

そろそろ落ち着いてくれないかなあ?

といった心境です

しかし投資において前向きなわたしは、安いならば買いだ!の心意気で淡々と積み増していきたいと考えています

仮想通貨(リピート注文)

積み立てている分以外では、

ビットバンクの口座で価格の上下で売り買いをする事を試しているのと、11月からZaifにて自動売買おてがるトレードというのをはじめました

ちなみにリピート注文においては、評価額はあまり気になりません
大事なのは何回リピート約定してくれたか、ということになります

ビットバンクでの自力リピート注文

11月末評価額:679,268円(前月比 -220,276円 -24.4%
リピート約定回数:0回
累計積立額:1,362,846円(トータル -683,578円
トータル実現利益:0.0126BTC

あんまり自力ではやりたくないんですが、決まった上下の値幅で売買してくれるものが見つからなかったので、試しに自分でやってみました

BTC価格が550万円くらいの時にはじめて、10万円ずつ網を張って網にかかるのを待ちます

買いの網にかかったら、今度は3.3%上昇したら売り、というのを手動で設定して繰り返していました

当初一番低い罠が330万円で、のちに320万円のラインを増やしました
しかし今年の下げは想定以上の厳しさだったので、300万円を割り込みリピート注文が全く生きずに塩漬け状態です

資金を追加して、200万円くらいまで罠を増やしてもいいとは思いますが、もう少しお手軽な価格で始められそうなZaifの自動売買がスタートしたので、そちらに資金を投入して様子を見ることにしました

Zaifの自動売買おてがるトレード

11月末評価額:15,143円(初期投資比 -4,857円 -24.2%
累計投資額:20,000円
リピート約定回数:8回 約定利益:324円
投資額に対する月利:1.6%

FTX破綻騒動のおかげで、結果的には塩漬け状態っぽくなってしまいましたが、開始直後の数日だけの結果で月利1.6%ならば上々でしょう

今月からは毎月1万円ずつETHの設定を追加していくことにしました
それぞれ違う2000円ずつの設定を5本、新規に追加することによって積み立て効果も期待できます

一度に買ってしまうとドーンと下げたときにしばらくゲームが成立しなくなります
しかし小分けに資金投入していけば、少額とはいえゲームは続行できます

下がったら下がったで、安いところでまたワナを張ればいいんです
純粋な積み立てではないのですが、積み立てと同様に一括購入のリスクを排除することができるのです

株式

11月末評価額:4,870,697円(前月比 -25,072円 -0.5%

個別銘柄を買う必要があるのかな?と思うようになってからは、株式で保有しているものはほぼ優待銘柄です

飲食業界の株が多いので、ここ数年は優待改悪などで厳しい成績が続きました
ここはもう無理かもな、と思うところはいくつか売却もしました

コロナが収束すればいずれ盛り返してほしいという願いもあり、無意味なレベルの優待改悪といった、持つ意味を考えてしまう状況にならない限りは保有し続けたいという気持ちがあります

そして大事なことですが

優待券だけは、インデックス投資ではもらえませんからね

トライオートETF

11月末評価額:1,127,031円(前月比 +315,525円 +38.8%
11月積立額:25,000円
リピート約定回数:10回 約定利益:1692円
累計投資額:2,769,270円(トータル -1,642,239円
トータル実現利益:661,749円

米国株のETFを自動売買できるというサービスです
ナスダック100指数の3倍の値動きをする、TQQQを自動売買で運用しています

今は新規募集を断っているのですが、このTQQQの値動きが半端なくて、
株価指数とは思えない乱高下を繰り返します

FXに投入していた資産をすべて引き上げ、トライオートETFの方に移しました

今はかなりの含み損で、正直塩漬けに近い状態になっていますが、
来年ぐらいには株価指数は戻してくれるんじゃないかな、と前向きに待ち構えております

投資信託(積立NISA、iDeCoをのぞく)

11月末評価額:8,348,881円(前月比 +171,229 +2.0%
11月積立額:80,220円

ここまでの正確な積み立て額は、正直よくわかりません

売買した金額だけならば、過去のデータを漁ればわかるかもしれませんが、利確して他の資産に資金を移動したりした分もあるので、正確な積み立て額を取得するのは無理だと思います

アメリカ株中心の投資信託になります
株式+国債(レバレッジ)を合わせたものや、ナスダック100にレバレッジをかけたもの(レバナス)など、レバレッジ商品が多いなと自分でも思います

今はアメリカ株が反転局面にあるのではないかと期待しているので、レバナスの積み立てには期待しています

年末にはもしかしたら、ポートフォリオのバランス調整で投資信託の比率を下げるかもしれません

積立NISA

11月末評価額:793,636円(前月比 -10,454円 -1.3%
11月積立額:30,000円
累計投資額:730,000円(トータル +63,636円

このブログの本命とも言える、積立NISAです

毎月40万円という制約はありますが、利益に税金が掛からず、20年間は含み益も合わせて保管してもらえます

最近の報道によると政府はこの20年間という期間を無期限にして、貯蓄から投資へ、の流れを加速してほしいと考えているようです
さらに年間40万円という上限も引き上げる可能性があります

当ブログでも試算した通り、30年以上投資することによって十分なパフォーマンスが得られるようになります
そう考えると、無期限化が実現してくれると嬉しいですね

そしてできれば、ナスダック100指数連動の投資信託を認可していただきたいですね

わたしの場合も積立NISAは満額資金投入しております
毎月3万円ずつ購入し、年末にボーナスから4万円プラスするという感じにしています

選んでいる銘柄は、楽天・全米株式インデックス・ファンド一種類のみです

iDeCo

11月末評価額:939,600円(前月比 +15,216円 +1.6%
11月積立額:12,000円
累計投資額:756,000円(トータル +213,600円

わたしの会社の場合、月額12000円が上限なので、そこまでは掛けるようにしました

こちらは当時の心境で、いくらか分散したかったのでしょう
国内小型バリュー株、全米株式、外国株式、新興国株式、先進国債権と、わりと分散させています

しかし前述したように積立NISAの無期限化、上限引き上げ等が実現された場合、iDeCoの意味が薄れてしまわないかなという心配はあります

iDeCoには課税所得の額が掛けた分だけ減額という大きな特典がありますが、いつでも解約OKで非課税ならば積立NISAを選択しておけばいいと考える人が多くなりそうです

2022年11月末のポートフォリオ

2022年11月末現在で、2087万円
前月比 -696,923円となりました

先月はFTX騒動の影響がほとんどと言っていい月でしたね
まだ下がるんだ?っていうところまで下げた感じがします

世界第2位の取引所の破綻ですから、そりゃ大騒ぎになります
またしても信用の低下が、価格に影響を与えています

しかし、個人的には価格はけっこう粘ったなという印象です
もう少し下値をつけてもおかしくなかったんじゃないかな、と

世界第2位ですからね
仮想通貨業界としては、あってはならない大事件のはずです

その辺のところは具体的にはわかりませんが、すでに十分下げているから15,000ドルのラインは死守できたのかもしれません

以前CoinPostさんの動画を拝見したとき、マイナーの損益分岐点は15,000ドルあたりといわれていたので、そのあたりの価格帯も意識されているのかもしれません

アメリカ株も、金融引き締めがそろそろ終わりに向かうのではないかという雰囲気になってきましたし、来年の相場には期待しています

いずれ株価は戻ります
いずれ仮想通貨の価格は上がります

そう考えて日々のお給料で積み立てていってます
いずれはサラリーマンを辞めることを夢見て前向きに頑張ってますよ

わたしの知識は乏しいですが、自分のことばで少しずつ発信していきたいと思います
今後ともよろしくお願いいたします

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