Zaifの自動売買おてがるトレードをはじめてみました (1) 

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Zaifで、今年から自動売買おてがるトレードというサービスをリリースしています

仮想通貨の積み立ては数年続けていますので、少ないながらも着実に増えてきています

しかし、価格が乱高下することも頻繁に起きるのが仮想通貨の世界
そのためできれば、レンジ相場のような時でも稼げる方法があった方が良いと思いました

ある一定下がったら買い、そして指定した価格分上げたら売りというシンプルなロジックが一番ありがたいです
わたしたち自身が売買ルールを理解しやすいので、拒否感が少なくなり、入りやすくなります

Zaifが提供しているサービスは、まさに価格の上下で取引するシステムのようなので、興味がわきました

こういうものは興味があるうちにやるのがポイントです
忘れたら、多分しばらくやりません(^^)

今回は疑問だらけでスタートしたので、注文から実際の売買、その後の設定が自動で変わっていくところなど、わかった事を順番に説明していきます

そのため少しくどいかもしれませんが、お付き合いいただければありがたいです

目次

自動売買は、楽でいいですよね

自動売買というと、以前QUOREAというサービスを利用していたことがありました
ユーザーが作成したプログラムを選択して、自動売買をしてもらうというものでした

一回だけユーザー側で、過去一か月間ランキング1位になったことあるんですよ

ただ儲かった時もあったけど、損するときもあって、
なんか安定しないなと思いはじめました

プログラムの中身がブラックボックスなので、ちょっと心配になっちゃうともうダメなんですよね
なので儲けが出ている間に撤退しました

そして時は流れ、Zaifの新サービスがリリースされました
さっそく自動売買おてがるトレードを試してみることにします

自動売買おてがるトレードの説明がよくわからなかったんです

説明ページをみたんですが、正直よくわからない!
とりあえず次の絵をみてください

引用:Zaif

1%下がったところで買って、2%戻したら売る

半年間で66%の利益を出しています
凄まじいですね!

しかし

それ以外の情報がない・・・

そうなんです
10万円入れて半年放置ってのがどういう状況だったのか、さっぱりわからないんです

そもそも自分でワナを仕掛ける価格の設定すらしないのでしょうか?

もう少し下にスクロールすると、こんな説明もありました

引用:Zaif

やっぱりわからない・・・
簡単4ステップ、ホントに簡単すぎるよ

まず気になるのが、これらの説明の場合、
1%下がった時点で買い付け余力がまだ残っていた場合どうなるのか?

改めてそこから1%下のラインに買いを入れてくれるのか、くれないのか?

やっぱり自分で価格設定もしなさそうですし、
ならばいくらで購入することになってるのかも気になります

自分でやってみるしかないか

とりあえず2万円をZaifの口座に入金して、
BTC、ETHをそれぞれ1万円ずつ設定してみることにしました

まず少額だけ設定して、どのような動きをするのか確認することにしました
ここでわかったのは、BTCの最低取引量は0.001BTCだということ

なのでBTCは2000円などの設定はできませんでした
今の価格だと、少なくとも3000円以上の設定は必要という事になります

ETHの最低取引量も0.001なので、こちらは200円台から設定可能なようです

ただ最低単位は0.0001なので、0.0011BTCのような買い方は可能でした

自動で追加設定をしてくれるわけではなかったです

購入は、以下の画面で行いました

Zaif

ホントに事前の説明ページと同じで、通貨、買い%、売り%、購入額の4つしか設定項目がありませんでした

ちなみに買付余力は、購入設定後なので減っています

やってみないことには始まらないので、
おすすめ設定らしい、-1%買い、+2%売りの設定で実験してみました

すると稼働をした瞬間に、「基準価格」というのが自動的に設定されました
説明によると

※1 基準価格について
お客様が設定された条件ごとに当社のシステムが基準時間を決定します。
その決定された基準時間の直前のOrderbook tradingでの取引価格を基準価格といたします。

引用:Zaifより

ちょっと前の取引の価格が基準価格なのでしょう
その金額を稼働開始価格として、-1%下がるのを待つ感じだと思います

そして

まず-1%下げたところで買い付けをしてくれました
そうすると自動的に買い付け価格の+2%の価格で売却する設定が稼働しています

しかし余力はそのままになってて、新しい下値での買い設定は追加されませんでした
どうやらさらに別のラインを作りたいなら、改めて自分で設定しないといけないみたいです

買値より少し下で、うまくワナをバラけさせてみます

一本のワナだけで永遠に利益が出るとは思えません

例えば、BTC価格が300万円の時に仕掛けたとして、永遠に300万円前後で推移してくれるならばありがたいですが、上下に大きく乖離することはしょっちゅうです

なので、すこしずれたところにワナを複数張る方が安全ということになります

実はこのとき

新しいラインをその都度追加設定しないといけないとなると、
ちょっと手間だな

と思いました

これだと、FXでよくあるリピート注文の方が親切なのではないかと思ったのです
しかし、この考えは「まだわかってなかった」だけのことでした

では追加のライン設定のイメージです

-1%買い、+2%売りの追加設定例

1つ目の買い注文が約定したあと、そのまま下がり続けたら、
すこし間を開けて2つ目の設定を加えます

内容は全く同じにしてみました
こうすれば、設定の隙間ができず、適度に売買が継続すると考えたからです

問題はリアルタイムでチャートを常に見ることはできないこと
そもそもそんな事が必要なら、おてがるとはいえないな、とも感じます

なので、たまに見て気づいたときに追加のワナを張っていくくらいで良いだろうと思いました
上の図のようにきっちりやる必要はないな、と

その後しばらく放置しておきました
すると

ほぼ同じ設定が2つ並んでました

朝起きて、自動売買はどうなったかと確認したら、
同じような設定が2つになってました

イメージとしてはこんな感じです

どうなってんの?

わざわざ少し離して、ワナを追加で設置したつもりが、
同じものが2つになってしまっては意味がありません

さすがにこれは困りました

すこし長くなりましたので
次回に続きます

ここまでの簡単なまとめ

  • Zaifの新サービス、自動売買おてがるトレードを試してみたいが、
    設定が簡単すぎてよくわからない
  • 通貨、買い%、売り%、購入金額の4つしか設定項目がない
  • 設定したらすぐに稼働開始、直前の価格が基準価格になる
  • 異なる基準価格になるように離れた価格で設定したのだが、時間が経つと基準価格が勝手に変わっていた

こんなところです
それではまた次回

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